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もっといいハゼ金具を作りたい
前回のバージョンアップで新たに生まれた改善点を、更に今回見直しを行い、KMH-5として出荷を開始することとなった。
設計、試作、評価試験、製造、営業それぞれの「良くしたい」という思いが早期製品化を実現した。

新たに生まれた改善点とは
前回のバージョンアップでは軽量化を目的とした製品開発を行った結果、使用用途が限定され、施工性が悪くなってしまった。
施工現場ではパネルの取付金具とケーブルラックの取付金具と2種類の金具を使わなければいけなかった。
改善のポイント
【施工性の改善】
・製品高さを適正な高さに設計し、パネルの取付とケーブルラックの取付を同じ種類の金具を使用できるようにした。
・製品高さを適正にすることにより低重心になり、施工時のグラツキが改善された。
・2つの部品をヒンジ形状で一体化することにより、部品の開閉がスムーズになり施工性が改善された。

開発者のこだわり
【Made in Japan】
すべての工程を国内生産にすることにより、高い品質管理レベルを維持し、迅速な改善対応を可能にした。
検査項目には書ききれない仕上がりを、製品を手にして是非感じていただきたい。
今後は日本で作った当社製品が世界で認められることを目指したい。